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787-3

787-3 NMAとして再検討?

 振り出しに戻ったNMAに関して、色々とメモして勉強してきました。767のエンジン換装案などもありましたが、今回メモしておくのは787開発当初検討され、採用される事は無かった787-3に関して。 NMAに関しては当初2025年をEISとしていましたが、現在の新機種開発〜FAAによる認証取得の時間を考えるとスムーズに進んでも7年前後はかかります。そんなスムーズなプログラムは聞いたことありませんが。。。ビッグマイナーチェンジの777Xもローンチが2013年秋で、初飛行が先日で、EISまで8年程かかるはずです。
Aerospace

ボーイング2019年納入機数

ボーイングの機体情報アップデートしました。 2019年の商用機の納入が380機と、前年(806機)から53%減少したと発表しています。ライバルの欧州航空機大手エアバス(863機)に抜かれ、11年以来、8年ぶりに世界首位の座を譲りました。
737-10

2020年 航空機主要メーカーOutlook – ボーイング

 2019年はボーイング が全てのヘッドラインを奪い、その裏でエアバスは比較的好調な年を過ごしました。2020年はどのような年となるのでしょうか?各社のOutlookを簡単にまとめてみます。 Boeing Airbus Embraer その他 Boeing 737MAX これを書いている時点で、生産はストップしています。昨年3月13日から10ヶ月近く飛行停止になった状態で、生産を昨年末まで続け400機近くの機体が完成した状態で保管されていることになります。
737MAX

ボーイングNMA、FSA、、、

 12月4日、米ユナイテッド航空(United Airlines)は3日、古くなったボーイング(Boeing)757-200型機と置き換えるために、エアバス(Airbus)A321XLR型機を50機注文したと発表しました。 一方で、以前から言われていたFSA(Future Small Airplane)と呼ばれる別の新しい機体に関してもアメリカ、ヨーロッパ、リース会社のオペレーターに対して、マーケット調査が行われています。この機体は、737Max8よりも大きく、180から210席ほどの規模の機体と言われています。737Max 10があるのにこの話が出てくるということは、737Maxの後継機開発する方向も探っていると思われます。
737MAX

ボーイング新中型機(NMA)の状況 (5)

 ボーイング社は11日、会長と最高経営責任者(CEO)を分離し、デニス・ミューレンバーグ氏が会長を外れてCEOに専念し、デービッド・カルホーン新会長となると発表しました。この発表の後に例のチーフパイロットのMCASに関するテキストメッセージのニュースが発表され、CEOの引退へ加速させるようなネタがもう少し出てくる可能性もあります。
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航空自衛隊向けKC-46Aの組立が始まる

ボーイング社ウェブサイトによると先週9月13日金曜日に、日本初の次世代タンカーの組み立てを開始し、767生産施設の82.4フィート(25メートル)の主翼スパーの写真を掲載しています。 ボーイングはFMS契約で日本向けとなる機体を、2017年12月に1機、2018年12月に2機目を米空軍から受けています。 ボーイングは、2011年に米国空軍向けのKC-46Aの開発を開始し、2019年1月に最初のタンカーを納入しました。米空軍以外では日本がこのKC-46Aの顧客となっています。航空自衛隊への初号機の引渡しは2021年に予定されています。
ADAIR

ATAC社 Mirage F1が初フライト

2019年8月22日、Airborne Tactical Advantage Company (ATAC own by Textron)が保有機材のラインナップに加えるためフランスから購入したMirage F-1戦闘機のうち整備が終了した最初の機体が、引渡し後、初のフライトをテキサス州フォートアライアンス空港にて実施しました。アメリカ国内で民間企業が保有する同型機としては世界初となります。飛行した機体は複座型Mirage F1B(N601AX/フランス空軍シリアル番号502)で、飛行時間は30分程のテストフライトでした。
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KC-46A空中給油ブームアクチュエーター再設計に$55.5M

ボーイング社はKC-46A空中給油機(ペガサス)に関して5550万ドルの変更契約を受けました。この契約は空中給油用ブームアクチュエーターの再設計に必要となるハード・ソフトウェアへの費用です。(初回2100万ドルの支払の後、契約内容が固まり次...
737MAX

ジェットエンジン – ターボファンエンジン燃費効率

ボーイング787やエアバスA350は皆さんもご存知の通り複合材を多用した飛行機としてゼロから作った飛行機です。 しかし、787とA350以外で近年デビューした旅客機の多くは、A320neoや737Maxのような、これまで飛んでいた飛行機に新...
Aerospace

日本にE-2Dアドバンスド・ホークアイ初号機を納入

ノースロップ・グラマン・コーポレーション(以下ノースロップ・グラマン)は自社HPで5月月31日、E-2D先進型ホークアイを航空自衛隊に初納入したと公表しました。 引き渡しは3月29日(金)で、これを前に2018年12月から空自はE-2Dの飛...