Woodward Hexcel

737MAX

ボーイングのサプライヤー2社が対等合併

 ボーイングのサプライヤーであるウッドワード社(Woodward Inc. (WWD))とヘクセル社(Hexcel Corp. (HXL))が対等合併を発表しました。すべて株式交換で実施され、ウッドワードの株主は新会社の55%、残りをヘクセルの株主が保有します。新会社の企業価値は64億ドルに及ぶと見られ、2019年度には約53億ドルの売上高と11億ドルのEBITDAが生み出されると予想されます。両社はボーイング737MAXの墜落事故で同型機の生産が中止されており、それをきっかけにという事、また、航空業界で温暖化対策、排出ガス等への環境問題へのプレッシャー等の影響を受け今回の合併に踏み切ったようです。