Pratt & Whitney

AEDC

Pratt & Whitney社 F135エンジン 新設計ファンローターの試験中

F-35に使用されているF135エンジンの能力向上に向けたテストに関するメモです。 米空軍のウェブサイトによると、テストセルに戻り新たなファンローターがテストされているようです。記事の中には: アーノルド技術開発センター((Arnold Engineering Development Center, AEDC)はアメリカ空軍の研究開発機関)のジェットエンジン運転試験設備(Sea Level Test Cells)で試験を行なっているようです。
Aerospace

レオナルド 米国国防総省とTH-73Aヘリコプター32機の契約

 Leonardo社は、AgustaWestland Philadelphia Corp.を通じて、32機のTH-73Aヘリコプター、初期スペア、サポートおよび専用機器、および特定のパイロットおよびメンテナンストレーニングサービスの生産と納入について、$176Million(約193億円)の固定価格契約を締結しました。この契約に関しては主にレオナルドのフィラデルフィアの施設で行われ、2021年10月に完了する予定です。 同機体はレオナルド社TH-119単発ヘリコプターの事で、海軍向けとしてTH-73Aと呼ばれています。エンジンはPratt & Whitney PT6B37Aターボシャフトエンジン(1,000shp (746kW))が使用されます。
Aerospace

F-35 LIGHTNING II の2019年(更新)

2019年 F-35関連ニュースまとめ (Wiki見ればいいか?😅)● Feb 2019 米海軍F-35C IOC獲得● Apr 2019 航空自衛隊F-35A 太平洋に墜落● Apr 2019 米空軍F-35A部隊 中東派遣 初の実戦● ...
Aerospace

米海軍向け CMV-22B Osprey CODカラーで初飛行

米海軍向けのCMV-22オスプレイの初飛行の様子がSNSで上がっていました。初飛行はテキサス州アマリロにあるBell社のプラントで行われました。 CMV-22は現行のC-2Aグレイハウンド・ターボプロップ輸送機代替用として開発された機体です。C-2は1960年代から海軍のCOD機材として投入されてきました。米海軍はグレイハウンド後継機としてオスプレイ導入を2015年に決め、これまで開発が進められてきました。39機が今後納入されます。
360 Invictus

Bell 360 Invictus – ブースターエンジン

Bell 360 Invictus「インビクタス」は米陸軍の将来型攻撃偵察機(FARA:Future Attack Reconnaissance Aircraft)プログラム向けの機体です。この機体の補助動力ユニットにPratt & Whitney(プラット・アンド・ホイットニー) PW207D1ターボシャフトエンジンが使用されるようです。
Aerospace

加Harbour Air社 世界初の商業電動飛行機のフライト(動画)

 水上飛行機の航空会社として北米最大のHarbour Air社は10日、世界初の商業電動飛行機によるフライトを成功させました。 Harbour Air社が使用した機材は6人乗りのDHC-2 de Havilland Beaverで、初フライトは、カナダ・バンクーバーのフレイザー川の上で行われました。
A-4AR Fightinghawk

アルゼンチン空軍 IA-58プカラを改修

 アルゼンチン空軍は保有するIA-58 Pucara「プカラ」に関して、複数の機体をISRミッションに対応する機体へと改修し、一部の機体をIA-58 Fenix「フェニックス」と改名します。 FMA IA-58 プカラ(スペイン語: FMA IA-58 Pucará)は、アルゼンチンのアルゼンチン軍用機製造工廠(FMA)が開発したCOIN機で、対ゲリラ戦やフォークランド紛争で実戦を経験しています。 初飛行は1969年で、1975年に引き渡しが行われ、1999年まで計148機が製造されました。25機程のIA-58が現存するようです。 アルゼンチン空軍は、いくつかの改修を施しながら今後15〜20年程は、引き続きこの機体を維持・運用する計画です。
Aerospace

F-35 ポーランドへの売却を承認

米政府は9月11日、ポーランドへの最新鋭ステルス戦闘機F-35売却を承認し、議会に通知したと発表しました。計32機で総額約65億ドル(約7000億円)の規模となります。契約等の締結はまだで、これからとなります。 米国防総省は声明で、ポーランドの自衛力の向上、同国が目標とする軍事力の近代化に貢献すると共に米国、北大西洋条約機構(NATO)加盟国や他の同盟国との相互運用性をさらに高めるとの意義を強調しました。 
Adaptive Engine

Adaptive Engine – アダプティブ・エンジンについて

数年前から開発が進められている新しいスタイルのエンジン「Adaptive Engine」ーアダプティブ・エンジンに関してメモ。 なんぞや?どんな仕組み?(ターボファンエンジンの基本的な仕組みをご理解の上で) 搭載されるとどんな性能向上が? なんぞや?どんな仕組み?  アダプティブエンジンは、タービンコアをバイパスするエアフローを変化させることで機能します。 これはこれまでのターボファンエンジンには無かった新たなエアフロー経路をエンジンに設けて、クルーズモードで飛行しているときに、この3番目の経路を開くことにより、タービンコアをバイパスするエアフローを変化させることで可能となります。 コアのエアフローとバイパスのエアフローに加えて、この3番目のエアフローは、推力を発生させるエンジン効率を高め、エンジン内の新しいヒートシンクともなります。 その結果、エンジンは、ある状況ではターボジェットのハイパワーを発生させることもでき、クルージング時には高バイパス比のターボファンエンジンの燃焼スタイルに変更することができます。
737MAX

ジェットエンジン – ターボファンエンジン燃費効率

ボーイング787やエアバスA350は皆さんもご存知の通り複合材を多用した飛行機としてゼロから作った飛行機です。 しかし、787とA350以外で近年デビューした旅客機の多くは、A320neoや737Maxのような、これまで飛んでいた飛行機に新...