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Pratt & Whitney社 F135エンジン 新設計ファンローターの試験中

An F135 engine sits in an Arnold Engineering Development Complex (AEDC) Engine Test Facility (ETF) test cell at Arnold Air Force Base, Tennessee between test runs. The F135 is undergoing Accelerated Mission Testing in the AEDC facility. It is one of two engines used to power the F-35 Joint Strike Fighter Lightning II. (U.S. Air Force photo by Jill Pickett)

F-35に使用されているF135エンジンの能力向上に向けたテストに関するメモです。

米空軍のウェブサイトによると、テストセルに戻り新たなファンローターがテストされているようです。記事の中には:

アーノルド技術開発センター((Arnold Engineering Development Center, AEDC)はアメリカ空軍の研究開発機関)のジェットエンジン運転試験設備(Sea Level Test Cells)で試験を行なっているようです。

加速ミッションテスト(AMT-Accelerated Mission Test)は、エンジンを急速にエージングするために使用されるテスト方法で、通常の使用で発生する前に問題を特定して修正することができます。 AMTを介して、テストされたエンジンは短時間で通常の寿命を数年蓄積します。

AMTの目的は、基本的にはエンジンに実際に使用しているのと同様の消耗をかけシミュレートすることです。しかし、それを同じような時間をかけて行うのではなく、数ヶ月で実施します。

AMTはアンビエント・エア条件のテストだけでなく、RAMも含まれます。 「RAM」という用語は、テスト施設のコンプレッサーを使用してエンジンの吸気圧力と温度を上げ、実際の飛行状態をより厳密にシミュレートすることを指します。RAMは、低高度での高速飛行をシミュレートし、エンジニアがこれらの条件がエンジンとそのコンポーネントに与える影響を評価できるようにします。

今回のテストは、F-35のエンジンに実際に取り付けられる前に新しいファンローターデザインをチェックすることをです。テスト終了後に新しいファンは取外し、分解され、実際の磨耗具合がチェックされます。

F135エンジンのテストは、F-35 Joint Program Officeが資金提供しており、2020年まで継続される予定です。

また、昨年開始されたテストの前に、AEDCのさまざまなテストセルで5,500時間をはるかに超えてテストを既にしており、同エンジンの耐用年数を超えてテストを行なっているとのことで、そのデータを収集し、今後運用中のエンジンに関して耐用年数を延長することができるかの情報も得ているようです。

シーレベルテストセル(Sea Level Test Cells): The AEDC Sea Level Test Cells, located at Arnold Engineering Development Complex, is a collection of test cells used to economically perform durability testing on large augmented turbine engines at near sea level conditions. All test units in the facility are owned by the United States Air Force and currently operated by National Aerospace Solutions. – Wikipedia

参照リンク:
https://www.wpafb.af.mil/