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AFRL スワーム巡航ミサイル用Gray Wolf低コストターボジェットエンジンの試験

 米空軍研究所(AFRL - US Air Force Research Laboratory)はグレイ・ウルフ・低コストタービンエンジン(Gray Wolf low-cost turbojet engine)の試験を行いました。 TDI-J85というエンジンと関連する低コストクルーズミサイルはノースロップグラマン・テクニカルディレクションズと共同で設計および製造されています。
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SIERRA TECHNICAL SERVICES社 ステルスUAV「5GAT」

 SIERRA TECHNICAL SERVICES社はカリフォルニア州テハチャピ(Tehachapi, CA)にあるスタートアップ企業で、ロッキード・マーティン社スカンクワークスのエンジニアによって立ち上げられた会社です。同社のプレスリリースで米空軍へ提案するステルスUAVを公開しました。これは「第5世代」標的機として、またローコストの「ロイヤル・ウィングマン」として提案しています。
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ボーイングKC-46A 貨物と人員輸送再開へ

 KC-46A空中給油・輸送機で不具合が発生したカーゴロックの対策に関して、米空軍はボーイング社の改修がなされたことで、同機の人員&貨物輸送を再開することを許可しました。 米空軍は9月、今年から受領を開始したBoeing KC-46A 空中給油・輸送機(愛称はペガサス)に関して人員と貨物輸送を禁じる処置をとっていました。原因は運用テスト&評価フライト中に発見された、貨物室床の積荷固定用ロックが勝手に解除される不具合が見つかった為です。
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KC-46A 輸送・給油機 アップデート(Dec11th2019)

今回はこの(2)に関して、ブームオペレーターがブームと受油機との実際の距離の感覚がつかみにくいことから、ボーイングは解決策の1つとしてレーザー測距計を取り付けることを検討しているようです。これが上手くいけば、オペレーターにブームの先端の情報を更に与えることができるからです。現在、レーザー機器をどこにどの様に取り付けるか、配線に関しての取り回し等を検討しています。
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米空軍研究所 ロボットがセスナ機で2時間飛行

8月9日、米空軍研究所(AFRL)とDzyne Technologies社(カリフォルニア州アーバイン)が共同で開発したロボットシステムが1968年製セスナ206の飛行に成功し、ユタ州ダグウェイ試験場で2時間に及ぶデモフライトを実施したようです。その様子をYoutubeで見ることが出来ます。これは「Robotic Pilot Unmanned Conversion Programme」といわれる実験で、ロボットが人間が操縦するのと同じように飛行機を操縦させることを目指したものです。ロボットシステムは「Robopilot」と呼ばれているそうで、そのままですね。。
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米空軍 操縦状態モニタリングに関してRFI

米空軍(ライト・パターソン空軍基地)は、高度な運動性能を持つ戦闘機を操縦するパイロットの飛行状態の監視と、正常な操縦が可能でない状態の場合にパイロットに警告する新しいコックピットセンサーに関しての技術提案を業界へ求めています。 7月11日付でオハイオ州ライト・パターソン空軍研究所が発行した情報提供依頼書(AFRL-711-RHX-002)では、飛行中のパイロットのパフォーマンスを維持し強化する為、パイロット中心のモニターセンサーを開発するプロジェクトについて記載されています。