韓国KAI(韓国航空宇宙産業)ので開発中の軽攻撃ヘリコプター(LAH – Light Attack Helicopter)が初飛行した様子が、facebookで紹介されていました。
泗川市にある同社敷地内にて20分間の初飛行となったようです。
KAIのSNSでは4月に地上でテストする模様が公開されていました。
LAHはエアバスヘリコプターEC155(通称:ドーファン)を原型とし、エンジンはチュルボメカ・アリエル2L2エンジンを搭載しています。アリエル系列のエンジンでもっとも高出力のエンジンです。
民間向けにLCHとして汎用ヘリコプターも製造予定で、これにはアリエル2C2エンジンが使用されます。
LAHは韓国陸軍で使用されているMD500やAH-1Sを置き換え、AH-64Eとのハイローミックスでの運用を視野に開発されています。
尚、原型となるエアバスEC155に関しては、エアバスが製造を中止することを決めているため、KAIが今後EC155型を作り続ける唯一の企業となります。エアバスは後継のH160を開発しているため。
参照リンク:
https://www.facebook.com/KoreaAerospace