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エアバス旅客機生産ライン大規模人員削減へ – COVID-19

 エアバスは「COVID-19 adaption plan」とし今後12ヶ月間で民間旅客機生産部門で15000人の人員削減を行うとしています。これにはヘリコプター、軍事、宇宙に関係する部門は含まれていません。
A350

エアバスA350 33機のキャンセル

先月末時点でのA350データ更新しました。 A350の受注数量ですが33機のキャンセルが出ています。全て-900シリーズの機体となっています。
737MAX

ボーイングNMA、FSA、、、

 12月4日、米ユナイテッド航空(United Airlines)は3日、古くなったボーイング(Boeing)757-200型機と置き換えるために、エアバス(Airbus)A321XLR型機を50機注文したと発表しました。 一方で、以前から言われていたFSA(Future Small Airplane)と呼ばれる別の新しい機体に関してもアメリカ、ヨーロッパ、リース会社のオペレーターに対して、マーケット調査が行われています。この機体は、737Max8よりも大きく、180から210席ほどの規模の機体と言われています。737Max 10があるのにこの話が出てくるということは、737Maxの後継機開発する方向も探っていると思われます。
777X

エアバス社次世代機翼開発 – WoT

先日の記事でも次世代機開発プログラム ー Wing of Tomorrowに関連した記事を書きましたが、どのような機体開発を目指しているのか、2019年10月末時点で、インターネットをサラッと検索してわかる範囲でまとめてみました。メモまで。 目指すところ このプログラム名Wing of Tomorrowの名前にある通り新しい翼を開発しています。この翼はエアバスが目指す次世代単通路機(Next-generation single-aisle aircraft)に採用されます。
Aerospace

GKN社 AIRBUSーWing of Tomorrowプログラム 翼スパー製造用ツール納入

GKN社のウェブサイト ニュースリリースから 注目する点として: エアバスーWing of Tomorrow 向けに設計製造した翼スパー製造用の中規模サイズ(4M)のデモンストレーターツールを納入。 複合材製の機体主要構造部品製造、それも比較的大型のパーツ製作にRTMーResin Transfer Moulding技術を使用するという点。 英国の航空宇宙分野の研究機関である「 Aerospace Technology Institute」などの資金サポート(£24.4 million=約34億円)を受けており、低コストでの製造技術と翼スパーの大幅な重量減を達成する研究がなされている。
737MAX

ジェットエンジン – ターボファンエンジン燃費効率

ボーイング787やエアバスA350は皆さんもご存知の通り複合材を多用した飛行機としてゼロから作った飛行機です。 しかし、787とA350以外で近年デビューした旅客機の多くは、A320neoや737Maxのような、これまで飛んでいた飛行機に新...
2L2

KAI LAH軽攻撃ヘリ初飛行

韓国KAI(韓国航空宇宙産業)ので開発中の軽攻撃ヘリコプター(LAH - Light Attack Helicopter)が初飛行した様子が、facebookで紹介されていました。泗川市にある同社敷地内にて20分間の初飛行となったようです。 KAIのSNSでは4月に地上でテストする模様が公開されていました。 LAHはエアバスヘリコプターEC155(通称:ドーファン)を原型とし、エンジンはチュルボメカ・アリエル2L2エンジンを搭載しています。アリエル系列のエンジンでもっとも高出力のエンジンです。
737MAX

Paris Air Show 2019 – 受注まとめ

パリエアショー 2019終了時の受注状況をまとめました。 エアバス50周年を記念する年でしたが、前回、前々回と比べると、全体的な受注数は低く、静かなショーでした。 全体的にはエアバスが受注数を伸ばし、合計388機の受注をしました。対してボー...
737MAX

Paris Air Show – Airbus outrace Boeing at their home game

パリエアショーもトレードデイが終了し以下のような状態です。 ボーイングもIAGから737MAXを200機を受注し、驚かせるニュースもありましたが、やはり737MAXの事故で失ったボーイングの信頼は、取り戻すのに時間がかかると思わせる内容です...