次期戦闘機 開発費111億円

Latest Next Generation Fighter concept イメージ: 防衛省(予算概要資料から)

河野太郎防衛相は17日の閣議後の記者会見で、政府の2020年度の当初予算案で航空自衛隊の「次期戦闘機」の開発費を111億円確保したと発表。
「予算を認めていただいたので、来年度は構想設計からスタートする。わが国にとって航空優勢を確保することは非常に大事だ」と述べた。

「次期戦闘機」の開発費の計上は初めて。次期戦闘機は現在航空自衛隊で運用中のF-2戦闘機の後継機として導入を計画しているもの。
河野氏は「今までは将来戦闘機と言っていたが、開発に着手するので、次期戦闘機と今後呼んでいきたい」と語った。「次期戦闘機」は日本主導で開発し、30年代半ばの配備を目指す。米国や英国を軸に協力相手を選定中。

情報リンク:
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2019/1217a.html