MOD

412EPI

SUBARU BELL 412EPX/UH-2

 陸上自衛隊が導入する新多用途ヘリコプターUH-2はUH-1Jの後継機となる機体です。SUBARUが2015年9月に防衛省と締結した試作契約を受け、米国BELL Textron社と共同開発した民間向けSUBARU BELL 412EPXを共通プラットフォームとした双発ヘリコプターです。
Aerospace

風力発電設備の防空レーダーへのリスク軽減取組

 英国国防・安全保障促進機構(DASA)と国防省(MOD)は防空システムに対する風力発電所の影響を「軽減および除去」するために200万ポンドの公募を開始しました。洋上風力タービンが民間および軍用レーダーの両方に与える影響を軽減する革新的なソリューションと技術の進歩の提案を求めるものです。 この中で開発された新しい技術により、英国はグリーンエネルギーの成長を拡大すると同時に、将来の風力発電所が英国の防空レーダーシステムに影響を与えないようにすることを目指しています。
Aerospace

イスラエル – 迎撃レーザー兵器開発

 イスラエルはドローン、ロケット、ミサイル発射機、迫撃砲、対戦車誘導ミサイルなどを迎撃するためにレーザーを開発していると国防省は1月8日に発表しました。 レーザーは、軍需品や無人航空機(UAV)との戦いにおいて期待されている兵器です。
Aerospace

シンガポール向けF-35B承認 米国防総省

 以前の記事でも取り上げましたが、シンガポール向けF-35Bが米国防総省から承認を受け、FMS供給されることが正式に決まりました。アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)のニュースリリースで発表されています。 シンガポールは昨年、1998から使用しているF-16の退役が2030年に予定されているため、その後継機にF-35を選定し4機+8機(追加オプション)の発注を決定していました。
Aerospace

次期戦闘機コンセプトから(一部追加更新2020/03/06)

 令和元年12月20日に掲載された「我が国の防衛と予算(案)-令和2年度予算の概要-」資料の次期戦闘機コンセプト図。 毎回イメージ図は変わっている為、これが最終ではないと思いますが、あえて最新のイメージ図に踊らされてみようと思います。 来年4月から始まる2020年度において、次期戦闘機開発に約280億円(関連経費含む)が含められています。これまで「将来戦闘機」と呼ばれていましたが「次期戦闘機」と変更されています。(→関連記事)
Aerospace

次期戦闘機 開発費111億円

河野太郎防衛相は17日の閣議後の記者会見で、政府の2020年度の当初予算案で航空自衛隊の「次期戦闘機」の開発費を111億円確保したと発表。 「予算を認めていただいたので、来年度は構想設計からスタートする。わが国にとって航空優勢を確保することは非常に大事だ」と述べた。 「次期戦闘機」の開発費の計上は初めて。次期戦闘機は現在航空自衛隊で運用中のF-2戦闘機の後継機として導入を計画しているもの。
Aerospace

米海軍 空中給油プローブ搭載のE-2Dを受領 

米海軍は、空中給油プローブを搭載した最初のノースロップグラマンE-2Dアドバンスドホークアイ早期警戒機(AEW&C)を受領しました。 空中給油が可能なE-2Dは、米海軍VAW-120「グレイホークス」機種転換部隊に加わります。VAW-120の主な任務は、E-2およびC-2の運用と維持のために航空乗務員を訓練することです。
AEGIS ashore

米政府、日本へのSM-3ミサイル売却承認

米政府は27日、弾道弾迎撃ミサイル33億ドル(約3500億円)相当の日本への売却を承認したニュースのメモ。日本が購入するのは米防衛機器大手レイセオン(Raytheon)製の「SM3ブロック2A(SM-3 Block IIA)」最大73発で、イージス艦から発射され、飛来する弾道ミサイルを迎撃するミサイルです。なお、SM-3ブロックIIAは、日米共同開発のミサイルです。
Aerospace

ロシア国防省 新型無人偵察機「Altius-U」(アリチウス-U)の初飛行映像を公開

ロシア国防省は、新型無人偵察機「Altius-U」(アリチウス-U)の初飛行映像を公開しました。 映像では、空中での操作や着陸の様子を見ることができます。初飛行は32分間行われ高度800m程での飛行を行なったようです。初飛行が行われた場所については明らかにされていません。
Aerospace

F-2後継次期戦闘機 「事項要求」で開発費計上へ

19年度予算に続き20年度も研究費の計上のみになるというニュースが流れたり、見送りとなるようなニュースも6月末にありましたが、2019年8月21日付けのニュースで、航空自衛隊のF-2戦闘機の後継機開発費を2020年度予算案に計上する方向で最終調整に入ったとありました。開発費は概算要求では金額を示さない「事項要求」とする見通しで、年末の予算編成までに機体の概念をまとめ、金額を算定するようです。(以前のニュースで、開発費は現時点で総額1兆5000億円以上と見積もられている。とありました。)