米政府、日本へのSM-3ミサイル売却承認

米政府は27日、弾道弾迎撃ミサイル33億ドル(約3500億円)相当の日本への売却を承認したニュースのメモ。

日本が購入するのは米防衛機器大手レイセオン(Raytheon)製の「SM-3ブロック2A(SM-3 Block IIA)」最大73発で、イージス艦から発射され、飛来する弾道ミサイルを迎撃するミサイルです。なお、SM-3ブロックIIAは、日米共同開発のミサイルです。

従来のSM-3ブロックIAに比べて射程距離、速力、軌道修正能力、目標識別力などが大幅に向上しています。

このミサイルは自衛隊が保有するイージス艦でイージス武器システム(AWS)のベースライン9C2とイージスBMDシステムBMD5.1を装備する(した)あたご型とまや型イージス艦の4隻、秋田・山口両県に配備されるイージス・アショア2基から運用開始される予定です。

2018年にハワイのカウアイ島で行われたテスト動画↓