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A-10攻撃機 – 173機の主翼交換完了

Lt. Col. Ryan Richardson, 514th Flight Test Squadron commander and A-10 test pilot, takes off during a functional check flight of an A-10 Thunderbolt II, tail no. 80-0252, at Hill Air Force Base, Utah, July 25, 2019. The aircraft was the last of 173 A-10s to receive new wings under the Enhanced Wing Assembly program to extend the flying service life of the fleet. (U.S. Air Force photo by Alex R. Lloyd)

2007年にボーイングが受注し、2011年から実施されてきたA-10攻撃機の主翼交換プログラムですが、最終の機体(No.80-0252)に173セット目の主翼が取り付けられ、米ヒル空軍基地にてテスト飛行を行いました。
米国内で162機分、残りの11機は駐韓米軍基地にて交換作業が実施されました。
新しい主翼は定期修理無しで10,000飛行時間使用可能であり、加えて翼の交換際のワイヤハーネス取回し改善とハーネス保護の為、経路の再設計が行われています。
この交換プロジェクトには機体側への新しいパーツの製造や、デービス・モンサン空軍基地に保管されている機体からパーツを再利用して行われました。
A-10は、フェアチャイルド・リパブリック社の開発した単座、双発、直線翼を持つアメリカ空軍初の近接航空支援(CAS)専用機。戦車、装甲車その他の地上目標の攻撃と若干の航空阻止により地上軍を支援する任務を担う。
米空軍は今後何年間この機体を使用するかはまだわかりませんが、今回の主翼交換により少なくとも2030年代までは飛行可能となっています。

参考先リンク:
https://www.hill.af.mil/News/Article-Display/Article/1931067/173-to-173-a-10-enhanced-wing-assembly-replacement-program-comes-to-an-end/