サウスウエストとアメリカン航空 737Maxの復帰時期延期 2020年3月以降へ

ダラスニュースWebサイトによると、サウスウエスト航空(Southwest)とアメリカン航空(American Airlines)は同社の保有する737Maxを来年3月までスケジュールから外すようです。

サウスウエスト航空は737Maxを運用している最大のエアラインですが、これで6回目の復帰延期を行った事になります。前回変更の2020年2月8日から3月6日へとなっています。同社は737Maxの飛行停止により、1日あたり175便のキャンセルを行なっています。

アメリカン航空も2020年1月16日としていましたが3月4日まで、同機をスケジュールから外しています。これにより同社では1日140便をキャンセルする必要があります。

インドネシアとエチオピア航空の737Max2機が墜落し346名の犠牲がでたことで、FAAは同機を2019年3月13日に飛行停止としました。飛行停止期間は1年以上となる可能性も出てきました。

サウスウエスト航空は737Maxを41機保有しており、今年中に34機が引き渡される予定でした。アメリカン航空はアメリカ国内で2番目に多くの24機を保有しています。

 

参考リンク:
https://www.dallasnews.com/business/airlines/2019/11/08/southwest-airlines-delays-boeing-737-max-return-until-at-least-march-2020/