ボーイング

787

787 垂直尾翼シムに新たな問題

 ボーイングは、787型垂直尾翼に関連する別の製造上の問題があることを明らかにしました。これは、ここ数週間で明らかになった4番目の製造上の問題で、787の垂直尾翼セクションのシム(shim)に特に関連しているようです。
787

787-8の今後 更なるコストダウンと設計変更

 ボーイング社はあまり販売に積極的でなかった787-8に関して設計変更とコストダウンを行い、COVID-19以後の小型の機体ニーズに対応できるように考えているというメモ。
737MAX

737MAX 再認証取得に向けて設計変更

FAAによる再認証に向けて作業が進められている737MAXに関してアップデート。  FAAは737MAXの再認証に向けたAD(耐空証明)の内容を発表しています。内容はMCASとAOAセンサーに関して主に4つの分野の設計変更を求めたものです。詳細は45日間のコメント受け入れの為に公開されているNPRM(The notice of proposed rulemaking)の資料と、FAAによる暫定レビューの資料で見ることができます。(このレビューの内容は暫定であり、作業が進められる中でアップデートが加えられる可能性もあります。)
787

ボーイング 787 生産ライン統合の可能性

 先週のボーイング社による787減産のニュースから噂されており、ほぼ確実である787生産ラインの統合=エベレットの閉鎖、チャールストン 一本となる可能性に関してメモ。
737-10

Boeing プログラム別アップデート 06252020

 NMAは事実上無くなり、COVIDが世界中の空の旅をフリーズさせ、新規機体への発注も聞かれなくなった今日この頃。ボーイング社のプログラム別アプデートを久しぶりにメモしておきます。
737MAX

ボーイング社 スピリット社へ737MAXの生産停止を指示

 Spirit Aerosystems社はBoeing社からの指示により737MAX胴体の生産に関して、一時的に生産停止し、2020年の出荷機数に関して以前公表していた目標機数からさらに減らす様に指示を受けている様です。
737MAX

ボーイング 737MAXの生産再開

 ボーイングはニュースリリースで737MAXの生産を再開したと発表しました。約5ヶ月間の生産停止から、低生産レートで稼働再開となります。
777

今後の大型機需要

 先日、ボーイング777-9の試験2号機"WH002"が初飛行しました。747が去りゆく中、今後ボーイングが製造する機体として最大サイズの大型機になるわけですが、COVID-19の発生前から受注は伸び悩んでいました。昨年は受注機数よりもキャンセルのニュースネタばかり見たような気がします。エアラインからの大型機のニーズが鈍っていた中で、今回のCOVID-19が発生しました。ボーイングも大型機の減産を発表し、生産レートを現在の777&777X併せて月産5機から、来年以降はこれを3機にすると発表しました。
737MAX

ボーイング商用機の生産再開へ 737MAXも準備

ボーイング社は16日、設備の消毒や作業工程の見直しなどで従業員の感染予防の体制が整ったとの判断から、新型コロナウイルスの影響で休止している商用機の生産を、20日から米ワシントン州の2工場で再開すると発表しました。
737MAX

ボーイング社2020年第1四半期の業績を発表

 ボーイング社は昨年から続く737 Maxの飛行停止とCovid-19パンデミックが始まった事により、2020年の第1四半期の商用飛行機の出荷が2019年の同時期と比べて66%減少したことを報告しました。 3月下旬にはワシントン州ピュージェットサウンドの工場、4月上旬にはサウスカロライナ州チャールストンにある工場の操業を休止しました。