インドネシア F-16Vに関心

F-16V Block 72 image: Lockheed Martin

 インドネシア空軍はLockheed Martin F-16V Block 70/72戦闘機購入に関心を示している様です。機数に関しては2個飛行隊分32機で、装備の近代化プログラムMinimum Essential Force(MEF)にて検討されています。
このプログラムで、インドネシアはロシアのSukhoi Su-35戦闘機も購入することを検討しており、ロシア・米国製機体ミックスの導入を考えていることになります。

インドネシアは導入計画中のF-16Vで、同国が1990年代から運用するBAE Systems社Hawk 109/209型機 30機をリプレースすること考えている様です。

Lockheed Martin社のニュースリリースでもインドネシア空軍(IDAF)向けに、F-16V最新型であるBlock 72の機体紹介がなされています。

インドネシアはF-16運用国で、30機を保有しています。その内の24機は2017年までにF-16C/D仕様にアップグレードされてきました。これらの機体はリアウ州プカンバルの第16飛行隊、東ジャワ州イスワヒュディ空軍基地の第3飛行隊で運用されています。

参照リンク:
https://www.lockheedmartin.com/en-us/products/f-16/f-16-indonesia.html
https://www.defensenews.com/global/asia-pacific/2019/11/04/indonesia-eyes-american-f-16-jets-as-it-moves-to-secure-russian-su-35-deal/