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F-35の機体整備拠点の運用開始

 防衛省は2020年7月1日(水)、F-35の機体整備拠点(リージョナル・デポ)の運用を開始すると発表しました。
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F-35A 機関砲の使用でクラック発生

 米国防省はLot 9以降に製造された新しいF-35Aに関して、機関砲の使用に関して戦闘時以外での使用を禁止する制限をしています。 この原因に関しては、米国国防総省の兵器システムに関する運用および実射のテストおよび評価活動を行うDOT&Eが米国議会に提出した報告書が1月30日に公開されています。
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シンガポール向けF-35B承認 米国防総省

 以前の記事でも取り上げましたが、シンガポール向けF-35Bが米国防総省から承認を受け、FMS供給されることが正式に決まりました。アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)のニュースリリースで発表されています。 シンガポールは昨年、1998から使用しているF-16の退役が2030年に予定されているため、その後継機にF-35を選定し4機+8機(追加オプション)の発注を決定していました。
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インドネシア F-16Vに関心

 インドネシア空軍はLockheed Martin F-16V Block 70/72戦闘機購入に関心を示している様です。機数に関しては2個飛行隊分32機で、装備の近代化プログラムMinimum Essential Force(MEF)にて検討されています。 このプログラムで、インドネシアはロシアのSukhoi Su-35戦闘機も購入することを検討しており、ロシア・米国製機体ミックスの導入を考えていることになります。
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LMT F-35調達コスト12.7%減へ

米国国防総省F-35ジョイントプログラムオフィスとロッキード・マーティンは10月29日、478機のF-35戦闘機各型をF-35戦闘機プログラム史上で最低価格となる340億ドルで契約しました。この契約には生産ロット12から14までの全てのF-35プログラムにおける米国向け291機、英国等の国際パートナー向け127機、日本や韓国を含む外国軍向けへの販売機60機が含まれています。
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LMT インドでF-16戦闘機主翼製造 2020年から

Lockheed Martin社は来年からインド南部のテランガーナ州の州都ハイデラバードにある施設(Tata Advanced Systemsとの合弁会社)からF-16戦闘機用主翼の供給を開始します。将来的には世界中で販売される全てのF-16の主翼がこの工場で製造されることになります。 Lockheed Martin社は、インド空軍に114機の戦闘機を供給するために150億ドル以上と推定される契約に入札しており、F-16生産ラインを米国からインドに移すことを提案していました。 インド空軍にはF-16戦闘機のアップグレードバージョンであるF-21と呼ばれる機体を提案しています。
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F/E/A-18 ミッション能力80%達成 

米海軍(USN)のボーイングF/A-18E/FスーパーホーネットとEA-18Gグロウラーは、昨年ミッション遂行能力は約50%でしたが、昨年9月のマティス前国防長官が各軍の戦闘機稼働率に関して求めていた、80%のミッション遂行能力を越える事が出来たと米海軍は伝えています。これにより343機のF/A-18E/Fスーパーホーネットと95機のEA-18Gグロウラーがミッション遂行能力を備えた状態となります。
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F-35 ポーランドへの売却を承認

米政府は9月11日、ポーランドへの最新鋭ステルス戦闘機F-35売却を承認し、議会に通知したと発表しました。計32機で総額約65億ドル(約7000億円)の規模となります。契約等の締結はまだで、これからとなります。 米国防総省は声明で、ポーランドの自衛力の向上、同国が目標とする軍事力の近代化に貢献すると共に米国、北大西洋条約機構(NATO)加盟国や他の同盟国との相互運用性をさらに高めるとの意義を強調しました。 
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F-35B 6機導入 防衛省 令和2年度予算の概算要求

防衛大綱と中期防衛力整備計画で発表され、事実上決定していましたが、メモまで。。。 防衛省は来年度予算の概算要求で、短距離離陸と垂直着陸が可能な再試ねいステルス戦闘機「F-35B」を6機導入する経費を計上する方針。航空自衛隊への配備は2024年度になるとみられる。
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防衛省 F-35Bを正式導入

防衛省は8月16日、新たに導入する戦闘機42機の機種を、米ロッキード・マーチン社製のF-35Bに正式決定したと発表した。短距離で離陸し、垂直着陸ができる戦闘機(STOVL機)で、改修予定のいずも型護衛艦2隻にも搭載可能となる。