航空宇宙

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F-35用 新たな「レーザー治療」施設完成へ

シミ抜き治療ではありません。 アメリカ海軍はノースカロライナ州ハブロックのチェリー・ポイント海兵隊航空基地に所在するアメリカ海軍航空機関連の修理および整備施設「東部艦隊即応センター(Fleet Readiness Center East, FRCE)」に、レーザーショックピーニング設備を備えた新施設を立上げました。7月に完成しましたが、稼働するのは2020年となります。F-35関連で世界で二番目のレーザーピーニング設備を有する施設となります。
A-10

米空軍とボーイング社 A-10主翼交換に関してIDIQ契約締結

ボーイング社はこれまでも行なってきたA-10 Thunderbolt II主翼交換に関して米空軍とIDIQ契約を締結し、契約額最大$999million(約1,000億円)となっています。 この契約では最大112機分の主翼セットとスペアキットを米空軍が発注することができ、契約締結と同時に初回は27機分を発注しました。
737MAX

FAA AOAセンサーに関して注意喚起

米国連邦航空局(FAA)は「Information for Operator - 19009」(航空安全情報)を発行し、運用者に対して迎角(AOA)センサーが簡単に損傷する可能性があることを思い出させ、安全な飛行操作を確保するために、注意深く保守する必要があることを明記しています。
Aerospace

ロシア国防省 新型無人偵察機「Altius-U」(アリチウス-U)の初飛行映像を公開

ロシア国防省は、新型無人偵察機「Altius-U」(アリチウス-U)の初飛行映像を公開しました。 映像では、空中での操作や着陸の様子を見ることができます。初飛行は32分間行われ高度800m程での飛行を行なったようです。初飛行が行われた場所については明らかにされていません。
737MAX

737Max飛行再開に向けて数百人雇用

ボーイングは2件の墜落事故を受けて、3月から飛行停止中の737Max飛行再開に向けて、モーゼスレイクで働く数百人の派遣社員を雇用します。 これらの社員にはモーゼスレイクでの住宅と食事手当が支給されます。求められているのは航空電子技術者、航空機整備士、機体およびエンジン整備士、航空機電装関連の技術者などです。
accident

E-2Dが着艦時、4機のF/A-18E/Fを損傷させる

今月初め着艦を試みていたE-2D Advanced Hawkeyeが、アレスティングワイヤーを捉えることが出来ずに、その過程でフライトデッキに駐機していた他の機体4機に損傷を与えたとNavytimesが伝えています。 インシデントが起きたのは、アメリカ海軍ニミッツ級航空母艦の5番艦エイブラハム・リンカーン (USS Abraham Lincoln, CVN-72) 上で、8月9日午後7:40頃発生したようです。同艦は今年5月からイランとの緊張が高まるアラビア海に展開しています。
777-9

GE社 777X用GE9Xターボファンエンジンのリコール

GE社は、既にボーイングに納めたGE9X 4基についてリコールするようです。 これはエンジンをシアトルからGEの工場のあるオハイオ州まで運ぶためロシアのヴォルガ・ドニエプル航空(Volga-Dnepr Airlines)の飛行許可申請があったことからわかりました。(アメリカ国外の航空会社が、アメリカ国内で運行する場合はアメリカ合衆国運輸省に届出、許可を得る必要があります。)
Aerospace

F-2後継次期戦闘機 「事項要求」で開発費計上へ

19年度予算に続き20年度も研究費の計上のみになるというニュースが流れたり、見送りとなるようなニュースも6月末にありましたが、2019年8月21日付けのニュースで、航空自衛隊のF-2戦闘機の後継機開発費を2020年度予算案に計上する方向で最終調整に入ったとありました。開発費は概算要求では金額を示さない「事項要求」とする見通しで、年末の予算編成までに機体の概念をまとめ、金額を算定するようです。(以前のニュースで、開発費は現時点で総額1兆5000億円以上と見積もられている。とありました。)
Aerospace

1871年 8月19日

8月19日はオーヴィル・ライト(英: Orville Wright)の誕生日。 1871年8月19日、ライト家の四男でウィルバー(英: Wilbur Wright)の弟として、オハイオ州デイトンに産まれました。 2人は、1903年に世界初の有人動力飛行に成功しました。
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米国 台湾にF-16V戦闘機を売却へ

米国務省は台湾に最新型のF-16V戦闘機66機、80億ドル(約8500億円)相当を売却する方針を固め、議会に通知して手続きを進めているニュースに関してメモ。 F-16「V」はF-16戦闘機シリーズの中で最新モデルです。(詳しくはWikipediaを。。。) 既に保有している144機のF-16と合わせ、将来的に210機を配備できることになります。