三菱重工業傘下で国産初のジェット旅客機を開発している三菱航空機が、76人乗り「M100」を100機、米メサ航空から受注することで覚書を締結しました。覚書=Memorandum Of Understandingです。Paris Air Showでも15機分のMOUがありました。 発注/受注に向けて正式に話し合いをしましょう…状態です。このMOUは先ずは50機の正式発注、その後オプション分の発注を行うとうもので、納期は2024年を目指しています。
今回の発表は、ナシュビルで開かれていたリージョナルエアラインのイベントにて明らかになりました。メサ航空はアリゾナ州で地方路線を運航している会社で、ユナイテッド航空、USエアウェイズなどの大手の航空会社からローカル路線の運航を委託されている他、ホノルルからハワイ内の路線を受け持つgo!を独自のブランドとして所有しています。