Boeing

777

今後の大型機需要

 先日、ボーイング777-9の試験2号機"WH002"が初飛行しました。747が去りゆく中、今後ボーイングが製造する機体として最大サイズの大型機になるわけですが、COVID-19の発生前から受注は伸び悩んでいました。昨年は受注機数よりもキャンセルのニュースネタばかり見たような気がします。エアラインからの大型機のニーズが鈍っていた中で、今回のCOVID-19が発生しました。ボーイングも大型機の減産を発表し、生産レートを現在の777&777X併せて月産5機から、来年以降はこれを3機にすると発表しました。
777

レビュー 第1四半期&787と777月産レートダウン

 ボーイング社とエアバス社の第1四半期決算報告が発表されました。
737MAX

COVID-19による新機種開発への影響 NMA, etc…

 COVID-19の影響は現在、旅客の消滅による航空会社の危機がニュースとなっていますが、それだけでなく主要航空機メーカーであるボーイング、エアバス、エンブラエルの新機種開発戦略を完全に覆すことになるかもしれません。
787

Airbus & Boeing アップデート – COVID-19

 Boeing社はCOVID-19の影響で4月8日から操業を停止していたサウスカロライナ州の工場に関して、従業員が5月3日もしくは4日に戻り、操業再開すると発表しました。 Airbus社関連では、Airbus UK Broughtonにある工場で、新たに3200名の生産に関わる従業員に対して自宅待機させると発表しました。
Aerospace

Boeing社F/A-18E/F Block II の最終号機を米海軍に引き渡し

ボーイング社は4月17日、米海軍へF/A-18E/F Block IIの最終号機を引き渡しました。 機体番号E322はボーイングの工場から海軍航空基地オセアナのVFA-34飛行隊へと飛行したようです。
Aerospace

ドイツ Tornade戦闘機後継にE/F/A-18E/F/GとEurofighter導入へ

 ドイツ国防省は21日、老朽化したTornade戦闘機の後継機としてユーロファイター(Eurofighters)93機とボーイングのE/F/A-18E/F/Gを45機調達する方針を示しました。
737MAX

ボーイング商用機の生産再開へ 737MAXも準備

ボーイング社は16日、設備の消毒や作業工程の見直しなどで従業員の感染予防の体制が整ったとの判断から、新型コロナウイルスの影響で休止している商用機の生産を、20日から米ワシントン州の2工場で再開すると発表しました。
737MAX

ボーイング社2020年第1四半期の業績を発表

 ボーイング社は昨年から続く737 Maxの飛行停止とCovid-19パンデミックが始まった事により、2020年の第1四半期の商用飛行機の出荷が2019年の同時期と比べて66%減少したことを報告しました。 3月下旬にはワシントン州ピュージェットサウンドの工場、4月上旬にはサウスカロライナ州チャールストンにある工場の操業を休止しました。
Aerospace

Triumph Group 200名の解雇 COVID-19関連

米国航空宇宙サプライヤーであるTriumph Groupは、ボーイングの民間航空機生産施設の操業休止を受けて、200名のスタッフを追加で解雇し、2,300名の従業員に休暇を取得させます。 メキシコにあった二つの施設(1,900名)に関してもシャットダウンしています。
Aerospace

豪空軍 ロイヤル・ウイングマン – パワーオン達成

 オーストラリア空軍のロイヤルウィングマン–先進開発プログラムは大幅な進歩を遂げ、最近で同プロジェクトで組立中の機体胴体へ動力投入に成功したとボーイングとボーイング・オーストラリアのウェブサイトで4月9日付けで発表されています。