MOM

787

787-8の今後 更なるコストダウンと設計変更

 ボーイング社はあまり販売に積極的でなかった787-8に関して設計変更とコストダウンを行い、COVID-19以後の小型の機体ニーズに対応できるように考えているというメモ。
737MAX

NMA振り出しに戻る 全く別機体の開発?(一部更新2020/2/3)

振り出しに戻る。。。ようですね。 昨年色々とどうなるの?書きましたが、NMAに関してもFSAに関しても振り出しに戻るというところです。23日付のREUTERSの記事(最後にリンク記載)などを参考にメモってみます。 NMAとFSAに関しては先ず: ● NMAのマーケットの変化 ● 737後継機 - FSA をまとめると、今後どのような機体をゼロから検討し直す必要があるのか少し見えてくるかと思います。
737-10

ボーイング新中型機(NMA)の状況 (4)

 4月中旬にボーイング新中型機(NMA)の状況 (3)を書いてからしばらく経ちましたので、ボーイング新中型機(NMA)の状況 (4)を書いてみようと思います。 NMAのアナウンスはいつ? 日本はNMAにどれだけ絡めるか? 今年のパリエアショー前後でAIRBUSのA321XLRに関して、NMAの対抗機種として検討されていることが話題になりました。それから数ヶ月経ちましたが、特にBoeingからNMAに関して「検討しているが、737Maxが最重要課題である」という以外の発言以外はニュースになっていません。(私が見ているニュースレベルですが...)
737-10

737MAX生産一時中止も ボーイング近況

7月25日2019年 ボーイング関連アップデート メモ 737MAX 777X NMA 737MAX ボーイングのデニス・マレンバーグ会長、社長兼CEO(最高経営責任者)は7月24日に行われた決算会見で、737 MAXについて、運航停止が長期化した場合に生産を一時停止する可能性があることを明らかにしました。
737MAX

ボーイング新中型機(NMA)の状況 (3)

このNMAの日本の航空機産業への影響はどうでしょうか? 日本は767からボーイングのメジャーなプログラムに参加し始めてきました。その後、777では飛行機の21%を製造し、787においては35%、777Xでも21%のワークシェアがあります。777は777Xに置き換わるため次第になくなるプログラムです。今後残るプログラムは767(殆どが米空軍の給油機向け)と787、777Xとなります。
737MAX

ボーイング新中型機(NMA)の状況 (2)

引き続き、まだ存在しない飛行機について、、、NMAはNew Midsize Airplane の略で、ボーイング次世代中型ジェット旅客機として757(と767)の後継として検討が続けられている機体です。
737MAX

ボーイング新中型機(NMA)の状況 (1)

以前の記事で、ボーイングがNMAに関しての決定時期を2020年まで延期するという記事を書きましたが、あれから2ヶ月+経ちました。改めて、NMAはNew Midsize Airplane の略で、ボーイング次世代中型ジェット旅客機として757(と767)の後継として検討が続けられている機体です。MOM、797とも呼ばれています。