米海軍は、空中給油プローブを搭載した最初のノースロップグラマンE-2Dアドバンスドホークアイ早期警戒機(AEW&C)を受領しました。
空中給油が可能なE-2Dは、米海軍VAW-120「グレイホークス」機種転換部隊に加わります。VAW-120の主な任務は、E-2およびC-2の運用と維持のために航空乗務員を訓練することです。
今後海軍は、新しい受油能力に関するインストラクターパイロットの訓練を開始し、「バディ」タンクを使用するボーイングF/A-18E/Fスーパーホーネットを含む、海軍と空軍給油機との給油訓練が行われていきます。
海軍は、2020年までに空中給油能力を持ったE-2Dの飛行隊2つを持つことを計画しています。
現時点で、米国海軍は38機のE-2Dを運用中で、37機の納入待ちです。日本の航空自衛隊では1機のE-2Dを運用しており、3機の納入待ちです。 2018年9月には、米国政府が更に9機の機体を自衛隊へ配備することが許可されています。
空中給油により更に長い時間警戒活動が可能となるわけですが、狭い機内のクルーは長時間のフライト大変でしょうね。。。パイロット的には余計なお世話の装備なのでしょうか?
情報リンク:
https://seapowermagazine.org/navy-e-2d-with-aerial-refueling-joins-squadron/