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陸自次期戦闘ヘリコプターAH-X/NAHについて(1)

陸上自衛隊で使用しているAH-1Sの更新の機体として検討されるAH-Xについて。

(New Attack Helicopter (NAH)と呼び方にシフトしていますが、馴染みがあるAH-Xで書いています。)

続く(2)〜(5)で以下の点について、私なりの考えを書いてみました。

そもそも戦闘ヘリって?
戦闘ヘリが圧倒的に有力な戦場は?
日本にどれほど必要?
戦闘ヘリの速度について
戦闘ヘリの武装について
無人機との関係
次世代を視る

2018年12月に発表された防衛大綱と中期防ですが、中期防にはAH-Xに関して特に触れていなかったと思います。2018年5月に防衛装備庁よりRFIが出され各社が提案するであろうということでスタートしたばかりなので、間に合わなかった感じでしょうか。

防衛省の要求仕様も定まっていないからなのか、提案するであろう航空機メーカーの予想機種がなんとなくバラバラです。

一般的に攻撃ヘリと言われる、Utility機能が全く無い戦闘に特化したヘリを提案するのは、ベルとボーイングのようです。その他のメーカーは中型の汎用ヘリ(UH-。。と呼ばれるヘリ)に武装パッケージを取り付ける“Armed ナンチャラかんちゃら”ヘリコプターと言うものを提案するようです。

戦闘ヘリという特化した機体が良いのか、汎用性があるものでいいのか、両タイプをハイ&ローのミックスで運用した方が良いのか、その辺りのことがまとまっているのでしょうか?(その辺りはプロの皆さんが検討されているのでしょうが)表には出てきませんね。

現在運用しているAH-1とAH-64Dに関して、導入が決定された30-40年(?)前とは“我が国を取り巻く環境”も大きくて変わっており、新たな観点で整備されていくものかと期待しています。

全5回 陸自次期戦闘ヘリコプターAH-X/NAHについて(2)に続く

Airbus’ H160M 1:1モックアップ @ Paris Air Show 2019 Photo: 筆者撮影