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新規製造737MAXのAC発行 FAA管理下へ

 FAA(米連邦航空局)は、特定の機体製造において客先引渡し前に製造者が機体の耐空証明(AC – Airworthiness Certificate)承認権限を付与されていましたが、737MAXに関して、FAAの管理下としました。

これまではFAAが本来持つ権限をボーイング社に付与し、特定の機体に関してボーイング社がその権限を有していましたが、取り上げられた形です。

耐空証明は航空機の強度や構造、安全性などが技術上の基準に適合していると認める証明書です。この証明はFAAが耐航空性改善命令(AD – Airworthiness Directive)を発行した後に発行可能となります。ですから737MAXに関しては現在ADで飛行停止状態ですので、新たなADの発行で飛行再開の許可が出てから発行される証明書となります。
既に737MAXが引き渡された運行者は、新たなADの内容に対応した処置を行った後運行再開となります。

現在、各エアラインの737MAXの飛行再開は早くても、2020年3月移行という見方が大方で、一部では2020年夏という見方もあります。

FAAも737MAXに関して、飛行再開に必要な変更と、パイロットトレーニングに関してレビューが終わっていません。