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次期戦闘機コンセプトから(一部追加更新2020/03/06)

 令和元年12月20日に掲載された「我が国の防衛と予算(案)-令和2年度予算の概要-」資料の次期戦闘機コンセプト図。毎回イメージ図は変わっている為、これが最終ではないと思いますが、あえて最新のイメージ図に踊らされてみようと思います。来年4月から始まる2020年度において、次期戦闘機開発に約280億円(関連経費含む)が含められています。これまで「将来戦闘機」と呼ばれていましたが「次期戦闘機」と変更されています。(→関連記事)
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ボーイングCEOが辞任 737MAX問題引責

ボーイングは23日、ミュイレンバーグ最高経営責任者(CEO)の即時辞任を発表した。2度の墜落事故を起こして運航停止中の最新鋭機「737MAX」の問題の責任を取ったとみられる。デビッド・カルフーン会長が来年1月13日付でCEO職に就くという。
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ボーイングKC-46A 貨物と人員輸送再開へ

 KC-46A空中給油・輸送機で不具合が発生したカーゴロックの対策に関して、米空軍はボーイング社の改修がなされたことで、同機の人員&貨物輸送を再開することを許可しました。米空軍は9月、今年から受領を開始したBoeing KC-46A 空中給油・輸送機(愛称はペガサス)に関して人員と貨物輸送を禁じる処置をとっていました。原因は運用テスト&評価フライト中に発見された、貨物室床の積荷固定用ロックが勝手に解除される不具合が見つかった為です。
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737生産停止期間

先日の737MAX生産停止のニュース。737の生産停止は今回が初めてではありません。1997年に25日間生産停止となりました。(機体最終組立が停止しましたが、部品生産は生産を続けました。)2008年にはストライキで57日間停止しました。しかし、機体の不具合では今回が初めてです。
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Bell 360 Invictus – ブースターエンジン

Bell 360 Invictus「インビクタス」は米陸軍の将来型攻撃偵察機(FARA:Future Attack Reconnaissance Aircraft)プログラム向けの機体です。この機体の補助動力ユニットにPratt & Whitney(プラット・アンド・ホイットニー) PW207D1ターボシャフトエンジンが使用されるようです。
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ボーイング、来年1月から737MAXの生産停止

 ボーイングは、2件の墜落事故を起こした737MAXの運航再開が年明け以降になる見通しとなったことを受け、同機の生産を来年1月から一時停止すると16日に発表しました。生産を停止する間、従業員のレイオフ(一時解雇)は行わないようです。日本企業は三菱重工が主翼のインボード・フラップ、スバルが水平尾翼のエレベーター、ナブテスコが装備品としてアクチュエーター(飛行姿勢制御装置)を1機あたり8台製造しています。以下はボーイング社のステートメント:
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777X関連ニュース(Dec 16th 2019)

Boeing Orders & Deliveries updateカンタス航空「プロジェクトサンライズ」 A350-1000選定Boeing Orders & Deliveries update先週ボーイングのウェブサイトのOrders & Deliveriesが更新されました。777Xを見るとUnfilledとなっている引渡し予定数ですが、309となっています。前回の数値からかなり減ったのですが、Emirates Airline(エミレーツ航空)の発注分が前回の150機から115機となっています。
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ボーイング787 初飛行から10年

 2019年12月15日で787初飛行から10年となります。2003年にコンセプトが発表され、当初は7E7と呼ばれていました。このプログラムでは多くの日本企業が参画し、機体の35%を製造しています。機体がロールアウトしたのは7月8日2007年で、お披露目は派手に行いましたが、当日機体を見た人は機体の胴体のつなぎ目は1インチほど隙間があり、空が見えていたなんていう嘘のような本当のような話もあったり、、、 当初は北京オリンピックに合わせて初飛行を目指しているような話もありましたが、遅れにおくれ初飛行は2009年年末になりました。初飛行の天候は雨でした。
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ボーイングが737Maxの生産削減や停止のニュース

特にサプライズでもないですが、ニュースヘッドラインにあがっていたので。。。米ボーイングは、2件の墜落事故を起こした「737MAX」の運航再開を巡る不透明感が高まる中、同型機の製造を休止または縮小することを検討している。16日にも結論を公表する可能性があると事情に詳しい関係者らが明らかにした。 と米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が伝えています。
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KC-46A 輸送・給油機 アップデート(Dec11th2019)

今回はこの(2)に関して、ブームオペレーターがブームと受油機との実際の距離の感覚がつかみにくいことから、ボーイングは解決策の1つとしてレーザー測距計を取り付けることを検討しているようです。これが上手くいけば、オペレーターにブームの先端の情報を更に与えることができるからです。現在、レーザー機器をどこにどの様に取り付けるか、配線に関しての取り回し等を検討しています。