F-35A

Adaptive Engine

Adaptive Engine – アダプティブ・エンジンについて

数年前から開発が進められている新しいスタイルのエンジン「Adaptive Engine」ーアダプティブ・エンジンに関してメモ。 なんぞや?どんな仕組み?(ターボファンエンジンの基本的な仕組みをご理解の上で) 搭載されるとどんな性能向上が? なんぞや?どんな仕組み?  アダプティブエンジンは、タービンコアをバイパスするエアフローを変化させることで機能します。 これはこれまでのターボファンエンジンには無かった新たなエアフロー経路をエンジンに設けて、クルーズモードで飛行しているときに、この3番目の経路を開くことにより、タービンコアをバイパスするエアフローを変化させることで可能となります。 コアのエアフローとバイパスのエアフローに加えて、この3番目のエアフローは、推力を発生させるエンジン効率を高め、エンジン内の新しいヒートシンクともなります。 その結果、エンジンは、ある状況ではターボジェットのハイパワーを発生させることもでき、クルージング時には高バイパス比のターボファンエンジンの燃焼スタイルに変更することができます。
Aerospace

F-35用 新たな「レーザー治療」施設完成へ

シミ抜き治療ではありません。 アメリカ海軍はノースカロライナ州ハブロックのチェリー・ポイント海兵隊航空基地に所在するアメリカ海軍航空機関連の修理および整備施設「東部艦隊即応センター(Fleet Readiness Center East, FRCE)」に、レーザーショックピーニング設備を備えた新施設を立上げました。7月に完成しましたが、稼働するのは2020年となります。F-35関連で世界で二番目のレーザーピーニング設備を有する施設となります。
Aerospace

空自がF-35Aに導入希望している自動地面衝突回避システム Auto-GCASについて

航空自衛隊三沢基地所属の最新鋭ステルス戦闘機「F-35A」の墜落事故で、空自は9日、調査結果を公表しました。6月に公表した中間報告と同様、機体に不具合は確認されず、操縦士が機体の姿勢を認識できなくなる「空間識失調(バーティゴ)」に陥ったこと...
AARGM-ER

F-35ウェポンベイ改修 – 新型ミサイルの搭載や搭載量アップへ

ロッキードマーチン社はF-35戦闘機ウェポンベイ改修の契約を米国防省と交わしました(2019年7月18日)。契約完了時期は2022年7月となっています。 このウェポンベイ内部の胴体バルクヘッド(Station 425)の改修となるようですが...
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ポーランドもF-35購入に向けLORを発行

ポーランドのブワシュチャク国防相は自身のTwitterアカウントで、ポーランドが次期戦闘機にF-35を購入検討していることについて述べています。ポーランド空軍のMiG-29戦闘機とSukhoi Su-22地上攻撃機を更新する次期戦闘機の選定”Harpia”プログラムが進められており、マルチロール戦闘機の選定を行っていましたが、今回は改めて国防相からのコメントで、F-35が本命であることを裏付ける形となりました。
accident

空自F-35Aの新たな残骸 海底からエンジンや主翼の一部回収

JASDF F-35A 出典: 航空自衛隊HP  先月、墜落した自衛隊のF35戦闘機について、岩屋防衛大臣は、現場付近の海底でエンジンや主翼の一部とみられる部品を発見し、引き揚げたことが明らかにしました。機体が沈んだと見られる現場海域の水深...
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日本向けAMRAAMミサイル追加売却が承認

アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は5月17日の声明で、米国務省が日本へのレイセオンAIM-120C-7新型中距離空対空ミサイル(AMRAAM)の追加バッチ(3億1700万ドル)の対外軍事販売(FMS)を承認したと述べています。これにはミサイルと関連機器およびサポート費用が含まれています。
Aerospace

F-35に相棒出現でミサイルの搭載量アップ

Lockheed Martinによると「Sidekick(相棒)」と呼ばれる装置により、空軍と海軍モデルのF-35AとCモデルがウェポンベイ内部に搭載できるAIM-120ミサイルの搭載量が従来の4発から6発に増えるとのこと。
F-35A

F-35のフルミッション能力率は27%

4月末にアメリカ会計検査院(Government Accountability Office =GAO)の報告でこのような数字が出てきました。既にtwitter等で取り上げられていましたので、簡潔に。。 今回のGAOの報告書にあった数値は、...
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スイス次期戦闘機選定のため飛行評価プロセスを開始

Patrouille de Suisse F-5 with Swiss A330 スイスは、同国の次期戦闘機選定のため飛行評価プロセスを開始しました。 これはF-5戦闘機の後継機と地対空ミサイルシステムの導入を計画した「Air 2030」計...