ポーランドもF-35購入に向けLORを発行

F-35

ポーランドのブワシュチャク国防相は自身のTwitterアカウントで、ポーランドが次期戦闘機にF-35を購入検討していることについて述べています。

4月上旬に米国議会下院へ提出された証言書類で、国防総省のF-35プログラム統括官を務めるマット・ウィンター海軍中将がギリシャ、ポーランド、ルーマニア、スペインを含む国々へのF-35の販売を検討していたと述べていました。

ポーランド空軍のMiG-29戦闘機とSukhoi Su-22地上攻撃機を更新する次期戦闘機の選定”Harpia”プログラムが進められており、マルチロール戦闘機の選定を行っていましたが、今回は改めて国防相からのコメントで、F-35が本命であることを裏付ける形となりました。

5月中旬に同国防相は議会に対して、今回の機体更新計画(2017-2026年)に基づき16機のF-35Aで飛行隊編成し、2026年以降で二つ目の飛行隊編成を目指す計画であることを明らかにしています。