Nobu Sato - Naviator

Aerospace

Boeing 787HGWバージョン

+1,000nm(1852km)飛行距離を伸ばすには、より多くの燃料が必要となります。(この追加の燃料を確保するためには、燃料スペース、追加された重量へのエンジン推力と強化された降着装置も必要になります。)1000nm飛ぶ為には、更に2時間12分分の燃料が必要となります。燃費が4.9t/時間として、燃料を増やすと効力も増えますので、10.8t(4.9t x 2.2時間)よりも多めの重量が必要となります。プラス、2.2時間追加して飛ぶことに対する予備燃料も加えなければなりません。
Aerospace

Rostec社 開発中の新型第5世代戦闘機 チェックメイト の無人機タイプを公開

 ロシア国営Rostec社は傘下の統一航空機製造会社UACのスホイ設計局で開発中の第5世代戦闘機「チェックメイト」の無人機タイプを公開しています。
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中国 艦載ステルス戦闘機の試験飛行

ソーシャルメディアを通してFC-31ステルス戦闘機の艦載機バージョンと推測される写真が公開されています。中国海軍の空母運用において重要な役割が期待されています。この機体が艦載ステルス戦闘機だとすると、米国以外では初となります。ソーシャルメデ...
787

787月産5機へのレートダウンは今年3月に前倒し 更なるレートダウンの可能性有り

ボーイングは1月末に2020年通期決算及び第4四半期決算(2020年9-12月)を発表しました。この中で787に関しては生産レートを今年3月から月産5機化することを表明しています。従来は今年6月頃に月産5機とする見通しだったが、減産計画を前...
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航空機 エコへの取り組み

ボーイングやエアラインが取り組んでいるエコへの取り組みをいくつか取り上げます。
Aerospace

LM社 5年以内にレーザー兵器の航空機搭載へ

ロッキードマーティンは、防御レーザー兵器を5年以内に航空機に搭載するようです。このポッド式の戦術空中レーザー兵器システム(Tactical Airborne Laser Weapon System - TALWS)は、空対空ミサイルや地対空ミサイルなど、向かってくる戦術ミサイルを撃墜するために使用されます。
Aerospace

米空軍NGAD実証機 既に飛行試験中

 米空軍は既に次世代戦闘機 - Next Generation Air Dominance(NGAD)の実証機の初飛行を済ませ、試験飛行を開始していることが、9月15日バーチャルで行われたAir, Space&Cyber Conferenceで明らかになりました。これまでに無い方法で記録的な速さのもと機体の組み立てが進み初飛行を済ませたようです。
Aerospace

ロイヤルウイングマン初パワーオン ボーイング豪

 ボーイングオーストラリアは、開発中のAirpower Teaming System(ATS)の無人の「忠実なウィングマン」航空機の最初のエンジン稼働を実施しました。これは無人システムの今年後半に計画されている初飛行に向けた地上試験の一部です。
Aerospace

AMRAAMミサイルアップグレード

 米空軍はレイセオン社と4年間1億2500万ドルの契約を締結し、米海軍と空軍のAIM-120 AMRAAM - Advanced Medium-Range Air-to-Air Missileのアップグレードを行う計画です。
787

787 垂直尾翼シムに新たな問題

 ボーイングは、787型垂直尾翼に関連する別の製造上の問題があることを明らかにしました。これは、ここ数週間で明らかになった4番目の製造上の問題で、787の垂直尾翼セクションのシム(shim)に特に関連しているようです。