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航空機・機体部品製造メーカー状況アップデート COVID-19 (04/08/20)

 外出自粛で運動不足と、書きたいネタがいまいち見つからずタイピング量減少でカロリー消費が少ないですね。体重増えました。。。 前回の「航空機・機体部品製造メーカー状況アップデート COVID-19」の記事から十日ほどですが、業界はスローダウンの一方です。
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KC-46A空中給油・輸送機 ビジョンシステム再設計

 カテゴリー1の欠陥を現時点で3点抱えた状態のKC-46Aですが、そのうちの一つであるRVS - Remote Vision Systemに関して、再設計を行うこととなったようです。期間は3年半を見ています。
ACA4800GU-1

航空機内部浄化システムを使用した地上用浄化ユニット開発 COVID-19関連

 Aviation Clean Air社とInternational Aero Engineeringは、航空機内部を消毒する地上使用専用のポータブル・イオン・分配ユニットとしてACAイオン化浄化システムを提供する為提携します。 このユニットはFAA Supplemental Type Certification(STC)によって航空機の設置が認定されている、ACAの特許取得済みの航空機搭載システムと同じテスト済みで実証済みのテクノロジーを使用します。
360 Invictus

Bell社とSikorsky社案採用 FARAプロトタイプ製造

 米陸軍はFVL計画の1つである将来型攻撃偵察機(FARA:Future Attack Reconnaissance Aircraft)に関して、2020年3月に2社を選出し試作機の製造フェーズへと進むにあたり、Bell社案とSikorsky案を採用することを決定しました。 今後2社は、詳細デザインを完成させ、製造と飛行試験を行うフェーズへ進みます。その後、最終選定を行い2023年秋にはコンテスト勝者が決定する予定です。
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航空機・機体部品製造メーカー状況アップデート COVID-19

 ボーイング社はワイドボディー機体製造を2週間程休止することになりましたが、他のメーカー・部品製造メーカーの状況はどうなってるでしょうか? Spirit AeroSystems Triumph GE Aviation Embraer Bombardier AIRBUS
737MAX

Boeing ワシントン州の工場生産休止 COVID-19対策

 Boeing社は23日、米ワシントン州Puget Sound地域の組立て工場の操業を2週間休止(25日から4月7日まで州内の工場の操業を休止)すると発表しました。同州で新型コロナウイルスの感染拡大に伴う非常事態が宣言されたことを受け、工場を一時閉鎖して従業員の感染リスクを抑え、休止期間に生産設備の清掃と消毒を実施します。
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RFX契約 T-X選定(ちょっとだけ)敗者復活戦

 米空軍の次期レット練習機(T-X)は、空軍のノースロップT-38Cタロン練習機を更新するもので、2018年9月にボーイング 社案が351機の機体を供給する契約を獲得しています。初号機はテキサス州サンアントニオ基地に2023年に引き渡される予定です。 T-X選定は終了していますが、この選定で敗れた残りの2社に新たな機会が与えられる予定です。敗れた2社の機体はKAI(Korea Aerospace Industries)/Lockheed Martin社のT-50とLeonardo社のM-346です。2社のうちどちらかの機体が、米空軍のRFX契約を獲得した場合に米空軍で練習機として少数の機体が期間限定で採用されることになります。といっても機体は決まっているようで、T-50Aとなるようです。↓
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AFRL スワーム巡航ミサイル用Gray Wolf低コストターボジェットエンジンの試験

 米空軍研究所(AFRL - US Air Force Research Laboratory)はグレイ・ウルフ・低コストタービンエンジン(Gray Wolf low-cost turbojet engine)の試験を行いました。 TDI-J85というエンジンと関連する低コストクルーズミサイルはノースロップグラマン・テクニカルディレクションズと共同で設計および製造されています。
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米陸軍FLRAA Bell社とSikorsky-Boeing社案が次のフェーズへ(3/18/2020一部追加更新)

米陸軍はFVL計画の一つである将来型長距離強襲機(FLRAA:Future Long Range Assault Aircraft)に関して、Bell社とSikorsky-Boeing社案を選定しました。契約(Competitive Demonstration and Risk Reduction Contract)の額は公開されていません。これにより2社は2021年の開発企業選定に向けて進むことになり、最終選定された機体は陸軍で1979年に運用が開始されたシコルスキーUH-60ブラックホークの後継機種となります。
747-8

次期大統領専用機1号機の改修作業始まる

 ボーイング社は米国テキサス州サンアントニオの施設で、2機ある747-8機の初号機の改造を開始しました。 2機の747-8機は改造されたのち、現在米国空軍(USAF)が運用しているVC-25Aに代わり、Air Force Oneとして知られる大統領専用機となります。現在使用しているVC-25Aはボーイング747-200型機をベースとしており、1991年に引き渡された機体です。