ライオンエアとエチオピア航空の墜落事故を受けて、ボーイングCEODennis Muilenburg氏は737の生産を4月中旬から20%減産すると発表しました。
墜落事故が起きるまでは、月産52機(今年更に57機にレートアップするニュースもありましたが)から5年ほど前の生産レートと同程度の月産42機まで落とす計画とのことです。
Spirit AeroSystems社はこれまでの生産レートを落とす計画は無いとのことで、現時点ではSpiritの工場にプールさせるようです。
日本企業はあまり737MAXの生産には参画していません。そのため日本の製造業界への影響は限られたものです。三菱重工業が内縁フラップ、スバルが宇都宮でエレベーター(水平尾翼についている可動部分ー昇降舵)を製造しているくらいです。それ以外では、ナブテスコという会社がスポイラー用アクチュエーターを納入しています。
暗いニュースの続きに書くネタじゃ無いかもしれませんが、ちなみに:
737の機体の組み立てはシアトルで行われていますが、機体胴体部分はカンザス州ウィチタのSpirit AeroSystems社で行われています。昔はボーイングの工場だった場所ですが、今はSpirit社が使用しています。先の大戦中はB-29を製造していた場所ですが、そこで今では、当時の戦争中の爆撃機を作っていた雰囲気を感じさせる規模で737が製造されています。
ウィチタの工場からは鉄道を使用し、シアトルまで運びます。シアトルに到着したら機体で時々あるのが、出来上がって運ばれてきたばかりの機体の修理作業があるんだそうです。原因は、鉄道で運ばれて来る途中で鉄砲で撃たれてるんだそうです。(・_・; ウィチタの工場訪問した際に聞きました。